今日は人物をデッサンする。
鉛筆の線だけで簡単にモチーフや対象を描いたものをデッサンと言ってるが
他に、ドローイング、スケッチ、クロッキー、素描とかいろんな呼び方がある。
ほんの走り描きの線で描くのはクロッキー(仏語)
デッサンは仏語、ドローイングは英語だ。
簡単にまとめると、
風景や静物→スケッチ
人物や石膏→デッサン=素描
ドローイング
となる。
さて、一枚の絵を創る時、まず今まで描いたデッサンの中から気に入ったものを選んで
それらを色々組み立てたり、また写真ならそこからお話をつくったりして、絵にする。
写真をそのまま写すのは、ねこなら毛並みとか色などだ。
形はそのまま写すと変なので(と言うより力不足で)、前回のネコは写真を離れて、形をとった。
絵を描く時、画材はとても大事だと思う。画材が十分に使いこなせないと
自分の思ったようにうまく表現できないで私などはすぐ挫折してしまう。
その点、色鉛筆は、今のところ一番使いやすい。自分に合った画材を見つけられた
という気がしている。何度でも消したり描き加えたりできる。
デッサンやスケッチしたものは、ほんの落書きでも捨てないでとって置きたいが
完成させても、後で見るとかなり落ち込むものがある。
見なければいいのだが、見てしまうと、そんな時はどん底である。
自信無くして絶望するのだが、いつのまにか立ち直れるのだ。
というより忘れるのかな。
- 2010/05/19(水) 14:05:33|
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