ふたりは仲良しー9 (ちび太とねず吉森へ行く) 第9回です。
びゅ~~~ん、ちび太は木から空中を勢いよく飛んだ。
え?モモンガのように飛んだのかって?
ま、それからおはなしは、 はじまり、はじまりー
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さて、ちび太が木から足を離した時、
ももんがのもんちゃんも
木から飛び立った。
(その昔闇からパッと現れるようにみえたモモンガは妖怪扱いされていて、
子どもを脅かすときに、ももんがぁ~~、などと言ったものであるが、
江戸時代、お芝居の時に何か正体不明のものが出現するときの
擬音語が「ももんがぁ~」だったそうだ。 )
あ!! もんちゃん!
いつのまに・・
カッコイイ~ッ
ねず吉はもんちゃんに気を取られて、
ちびたの飛ぶところをみそこなったが、
ビタッ!!ちび太が地面に着地したときは
森の中に、その音が響き渡った・・(そうだ)
タタタタタッ、 ヨロッ・・
タタタ、 ヨロ、・・・
あ!

ねこちゃん、 どうしたの?
もんちゃんがいまとんだんだよ。
ブホッ、グホ、・・
それからどのくらいたったろうか・・
くもがはれてきたぞ、
なんて、しんせんなきもちだ
ちび太は、たちあがった。
こかげでやすんだからいこ
注: ももんがについては、りんくいただいているまんがいんくさんから
詳しい情報をいただきました。
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ピキッ!! ウッ!
ヨロッ、、、

ん、
ん~~~、ん
じゅうりょうあげ、
- 2011/07/03(日) 14:44:10|
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